ただ相手の話を聞いているだけでは、聞き上手といえません。
相手に話しやすく、相手の女の子が言いたいことを引き出して、共感することが重要です。
特に相手から求められたとき以外は、こちら(例えば男として)の意見などは差し挟むべきではありません。
- いろいろな種類の相槌を使う
- 共感してあげる
- オウム返しで話の先をうながす
- 自慢話は基本的にしない
- 求められなければアドバイスはしない
それぞれについて説明します。
いろいろな種類の相槌(あいづち)を使う
相手の会話にあわせて、相槌(あいづち)をうちましょう。
「えぇ」「へぇ」「ほぉ」「あぁ」など、言葉にしない声をだして相槌を打つと、相手に「ちゃんと話を聞いてくれている」とわかりやすく、安心感を与えられます。
それ以外にも、この後に紹介するような、いろいろな種類の相槌を使って、単調にならないように注意しましょう。
内容に共感してあげる
相手の話に共感してあげることで、話している側も気持ちよく話しやすくなります。内容もよりひきだせるでしょう。
「私も○○」「わかります」
といった感じで共感を伝えながら、聞いてあげましょう。
オウム返しで話の先をうながす
オウム返し、つまり相手の言葉を繰り返します。
繰り返すことで、会話の内容にこちらが興味をもっていることを伝え、より濃い内容へ話を進める効果があります。
繰り返しはあまりしすぎると、「くどい」印象になって、会話のリズムを崩してしまいがちなので、「えぇ」「へぇ」といった短くシンプルな相槌を組み合わせましょう。
求められなければアドバイスはしない
女の子の話は、かなり「聞いてもらいたい」が目的です。
なので、聞いてもらえた時点でかなり満足だったりします。ですから、こちらの意見やアドバイスは必要ありません。
特に反対意見や、別の視点(男性目線)での考え、みたいのは必要としていません。逆にマイナスですので、注意しましょう。
求められたものを与える、が基本ですので、不要なアドバイスなどはNGです。
自慢話は基本的にしない
聞き手として、話を聞いていたのに気づいたら自分の話ばかりしている、といった人がいたりしませんか?
「私も○○」から、こういった自分の話、特に良いトコロを伝えようと自慢話になってしまったりしてしまわないように注意しましょう。
まとめ
基本的で簡単なことばかりでしたが、それだけに大事なことばかりです。
聞き手として、相手の話をひきだしてあげる、心地よく話させてあげることが重要です。
特にすごいアドバイスや、悩みの答えを与えることは難しいですが、そこまではできなくても聞き手として、相手の話をしっかりと聞いてあげることで高い満足感となります。
誰かに話すことで、特に良い聞き手にすっきりと話せることで、自分で答えをだせることってありますよね。そこへたどり着かせてあげられたら最高ですね。